PS5のラインナップについて語る際、「PS5はやるゲームがない」という意見をSNSやYahoo知恵袋などでたまに見かけます。
私はゲーミングPCを持っているので確かにPS5の起動頻度は低く、”PCよりは”という条件つきでやるゲームが少ないのかなと感じます。
それでもPS5はマルチプレイ人口が多いなどのメリットがあるため、私はPS5でゲームをやらない選択肢は無いと考えています。
この記事ではPS5でやるゲームがない方や、これからPS5を買う方へ向けて、「こんな遊び方もあるよ」という私なりのアプローチを紹介していきます。
前提としてゲームそのものに飽きていないか?
「PS5はやるゲームがない」という意見を言う方をたまに見かけますが、それらの発言をする人はゲームに義務感を感じてやめてしまったりする傾向があるように見えます。
誰かにゲームを勧められたとき、素直に受け入れずに「俺の好きなジャンルじゃないし…」「セールになったら考えるわ…」と言ったりしていませんか?
新しいことを始める際に腰が重たいのは分かりますが、やってみないことには始まりません。
「気になったタイトルはとりあえず触ってみる」くらいの精神でゲームを遊んでみましょう。
PS5でやるゲームが無いならPS Plusの上位プランがおすすめ
PS5で遊ぶゲームが無いなら、サブスクをアップグレードしてみませんか?
最安値のプランではフリープレイなどの限定的なコンテンツにしかアクセスできませんが、上位プランならゲームカタログを利用できます。
- エッセンシャル(月額850円):最安値のプラン
- エクストラ(月額1,300円):ゲームカタログを利用可能
- プレミアム(月額1,550円):ゲームカタログ、トライアル、クラウドストリーミングを利用可能
最安値のプランと比較しても月額500円程度しか変わらないので、ゲームを毎日・毎週遊ぶ方なら損にはなりません。
各プランの詳細についてはPlayStation公式サイトから確認ください。
ゲームカタログでゲームが遊び放題
PS Plusの「エクストラ(月額1,300円)」か「プレミアム(月額1,550円)」に加入していれば、ゲームカタログで一部のゲームが遊び放題になります。
ゲームカタログで遊べるタイトルの中で、筆者がおすすめしたいゲームは以下の通りです(執筆時点で遊べるゲームを記載)。
特に筆者がおすすめしたいのは『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』です。
小島秀夫監督&ノーマン・リーダス主演という濃いメンツのゲームですが、はっきり言って人を選びまくります。
荷運びをしてライフラインを保ったり、コツコツとインフラを整備するといった内容かつ、ホラー要素もあるため買うのをためらった方も多いんじゃないでしょうか。
それでもゲームカタログなら遊び放題でゲームを楽しめるので、気に入らなかったらやめてしまえば良いだけのことです。
ゲームカタログなら「とりあえず最初だけやってみてハマったら遊ぶ」というスタイルでゲームに取り組めます。
他には『Dead by Daylight』や『機動戦士ガンダムEXVS マキシブーストON』のような、いつでもマッチングするほど人気がある対戦型ゲームを触れられる点もゲームカタログの良いところです。
クラシックスカタログで過去の名作を遊ぼう
古いゲームに抵抗が無い方なら、「クラシックスカタログ」が手助けになってくれます。
クラシックスカタログで遊べるタイトルの中で、筆者がおすすめしたいゲームは以下の通りです(執筆時点で遊べるゲームを記載)。
この中でも特におすすめしたいのは『HEAVY RAIN(ヘビーレイン)』です。
『デトロイト ビカム ヒューマン』と同じ制作会社の過去タイトルであり、選択肢によって登場人物の未来が分岐していくアドベンチャーゲームとなっています。
難しいアクション要素も無く、洋画のようなストーリーに没頭して楽しめるのでゲーム疲れしている方にもピッタリです。
選択肢型ADVのパイオニアと言っても過言ではないゲームであり、ゲーマーを名乗るなら絶対に遊ぶべきタイトルの1つでしょう。
もしヘビーレインが気に入った方は、類似ジャンルの『Life Is Strange』シリーズや『Until Dawn』も遊んでみてください。
サスペンス要素の強い『Until Dawn』は2024年10月4日にリメイク版が発売されたばかりなので、映像美にこだわるならリメイク版をチェックしてみましょう。
PS5専売のゲームもチェックしてみよう
PS5専売のゲームはあまり多くありませんが、それでも魅力的なタイトルがあります。
以下から特におすすめしたいPS5専売タイトルをピックアップして紹介していきます。
アストロボット
『アストロボット』はPlayStationそのものを題材にしたアクションゲームです。
ステージにはこれまでもかとSIEのビッグタイトルをテーマにした遊びが散りばめられており、プレステでゲームを遊んできた思い出が深い方には刺さりまくること間違いなし。
何より純正コントローラーの機能をフルに活かしている点で他のゲームには無い体験があります。
内蔵スピーカーやアダプティブトリガーによる体感型のゲームは一度体験すべきです。
FF7リメイク
『FF7リメイク』は既にPC版にも移植されていますが、『FF7リバース』はまだ移植されていないのでPS5専売となっています。
FF7の原点を遊んでいない・FFがはじめてという方にもおすすめできる仕上がりになっているので、これを機にFFシリーズを遊んでみるのも良いんじゃないでしょうか。
特に『FF7リバース』はフルにPS5のスペックを発揮するあまりに通常のPS5では画質が落ちるといった現象も起きるほどグラフィックとワールドマップにこだわったゲームです。
PS5 Proではその点が改善されるため、画質を追求するならPS5 Proの購入も検討してみましょう。
MARVEL スパイダーマン2
ご存知「親愛なる隣人」スパイダーマンの3作目です。
1作目・2作目はPC版がリリースされていますが、今作は現在でもPS5専売タイトルとなっています。
ウェブスイングでマンハッタンの町並みを飛び回るだけでも楽しいのはもちろん、スパイダーマンを知らなければ入門的な作品としてもベストです。
もちろん1作目と2作目を遊んでからの方が楽しめます。
以下の『Miles Morales Ultimate Edition』で1作目と2作目が遊べるので、こちらから始めるのがおすすめです。
昨今は3Dアニメの『スパイダーバース』やMCU版スパイダーマンが4作目を制作中など、映像媒体で楽しめる機会も増えているので個人的には嬉しい限りです。
Bloodborne・デモンズソウルリマスター
『Bloodborne』はフロム・ソフトウェアによるソウルシリーズの系譜にあたるタイトルです。
PS4で発売されたタイトルですが、未だにリメイクもPCへの移植も行われていません。
世界観については代替する作品がないほど強烈で、フロム作品の中で最も魅力的なストーリーを持つゲームではないでしょうか。
ちなみに怖すぎて遊べない人もいるらしいです。
『ソウル』を冠する初のタイトル『デモンズソウル』のリマスター版もPS5専売タイトルです。
『エルデンリング』や『アーマード・コア6』から新規にフロムタイトルを遊ぶようになった方は遊んでみてはいかがでしょうか。
ステラブレイド
『勝利の女神NIKKE』のチームによる肉感がすごいゲーム。
すごいとか言ってたら更に肉感のアプデが来た。
#StellarBlade
— wapdahca (@wapdahca) 2024年9月27日
1.07 Chest Physics
Collision and compression🧐 pic.twitter.com/oKc0CJkx0R
ニーアともコラボする。
まとめ: ゲームカタログやPS5専売タイトルを楽しもう
PS5はやるゲームが無いと感じている方は、PS Plusをアップグレードすると遊びたいタイトルが見つかるかもしれません。
特に古いゲームに抵抗が無い方にとっては遊べるゲームが一気に増えるため、むしろやるゲームに追われるのではないでしょうか。
まだPS5を買っておらず、ゲーミングPCとPS5のどちらかを検討している方もいるでしょう。
そういった方はPS5専売タイトルとPC限定ゲームのどちらに魅力を感じるか、必要な予算を出せるかといった観点で比較してみましょう。
当ブログではゲーミングPCとPS5の比較に関する記事も公開しているので、よろしければ参考にしてみてください。